すっと伸びた茎の先端に四方に向かって蕾をつけたアガパンサス、一つ二つと咲き始めました。

薄紫の色も花の空間も涼しげです。夏越の大祓、茅の輪くぐりで心身清めてきました。手水鉢いっぱいに浮かべられた水色のアジサイが美しくて心癒されました。

夏至も過ぎて今年の前半もそろそろお終い。

昨夜は月明かりの美しい夜でした。砺波のCOFFEE PIT YSP さんにて展示頂くことになりました。草花版画にねこ版画、みすゞ版画を含めて25点ほどです。マスク着用ですがよかったらお立ち寄り下さい。来月21(水)まで。砺波市出町中央10-18(子供歌舞伎会館向かい側入る) TEL080-3048-1174 毎週(木)第2・4(日)お休みです。

アジサイの隣で薄紫のアガパンサスも咲き出しそうです。

北陸も梅雨入りとなりました。明日から版画フォーラム2021和紙の里ひがしちちぶ展始まります。感染防止の観点から展示のみの展覧会となりますが、今回も入賞いただき嬉しいです。来月には福島ハウジング版画しつらえ展にて再展示頂けるとのこと、住宅1件をアートに彩る試みでどのようなしつらえになるのかも楽しみです。ホームページ「版画フォーラム2021」で皆さんの作品と出合いたいです。

紫陽花が次々咲き出しました。

県民会館では県展始まっています。今回出品したのは、昨冬、雪の中から持って来て下さった大根のみずみずしさと美味しさに感動して描いたもの。雪をかぶった野菜は甘みが増して一層美味しくなる。人も辛い時を経たら人としての味が深まって優しくなれるのねと思いながら、木版らしさを大切に彫りと刷りで白黒版画に表現しました。パネルも額も手作り。小さい作品ですが見てもらえたらうれしいです。11(金)まで。

庭では緑の中でサツキの花が次々咲いています。

連休に植えた野菜の苗、ほんの数本だけど 小指ほどのキュウリがもうなっています。ナスやトマト、ピーマンも楽しみです。紫陽花が咲き出しました。明日から6月。今年前半の締めくくり。できること一つひとつやっていかなくちゃ。

今年の藤の花は見事でした。

古城公園東側のお堀越しからの眺めは まさに美しい緞帳を見ているかのようで佇みました。5月も もう後半、つぼみをたくさんつけた庭の紫陽花が雨のシャワーをもらって気持ちよさそう。今年は梅雨入りが早そうです。

高岡市万葉歴史館にて春の特別企画展「かたかご繚乱」開催中です。

家持歌に詠まれた「かたかご」を題材としていて 亡き父の版画も展示頂いています。常設展示室は万葉体験エリアとして新しくなって 美しい越中万葉の世界に引き込まれます。「かたかご」は「カタクリ」のこと、高岡市の花にもなっています。私も大好きな花の一つです。

宮島峡 竜宮淵の祠に「おやべの民話 竜宮淵のおはなし」を置いて下さいました。

訪れた人どなたでも気軽に読めてお話の世界に浸ることができます。道も整備されて車で近づけるようになったとのこと。宮島峡には三つの滝があってとても美しく神秘的な所です。ぜひ、三の滝まで訪れてみて下さい。

先日、小矢部市学校司書研修会にお邪魔しました。

新小矢部市民図書館開館記念「竜宮淵のおはなし」の発行までのいきさつや制作の思いなども含めて読み語りさせて頂きました。ちょうど原画を見てもらう機会ともなりました。そのあと原画は図書館にて展示頂いています。行かれた時には 見てもらえたら嬉しいです。

桜はすっかり葉桜となって新緑の季節へと移ってきました。

ドウダンツツジの白い小っちゃな花が可愛いです。先日のチャリティー小品展に足をお運び下さった方々ありがとうございました。売り上げの一部は社会福祉に寄付され、ご協力に感謝です。また作品に出合える機会に恵まれますよう精進してまいります。